- 軽妙トーク、即興演奏に沸く 阿川佐和子さん、松本俊明さん
北國新聞で「だいたいしあわせ」を連載する阿川佐和子さんと、金沢市に創作拠点を持つ作曲家・ピアニストの松本俊明さんによる「バラエティートーク&ライヴ『どっちもどっち』」は10月24日、金沢市アートホールで開かれ、軽妙な掛け合いや即興演奏で会場を沸かせました。能登半島地震を受けて松本さんが手掛けた新曲も披露され、来場者は被災地に思いを寄せました。
- イタリア歌劇の神髄に浸る 県立音楽堂
いしかわ秋の芸術祭 文化絢爛(けんらん)「究極のイタリア・オペラアリア」(北國新聞社共催)は10月4日、金沢市の石川県立音楽堂で開かれ、ソプラノのイローナ・レヴォルスカヤさん、テノールの笛田博昭さんが、オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)と共に圧倒的な歌声を披露しました。
OEKによるロッシーニの「セビリアの理髪師」序曲に始まり、レヴォルスカヤさん、笛田さんがベッリーニやプッチーニなどの名アリアを歌い継ぎました。
- 歌と踊りと笑いお届け 金沢で松平健・コロッケさん
いしかわ秋の芸術祭文化絢爛(けんらん)「松平健・コロッケ エンタメ魂」(同芸術祭実行委、石川県、一般財団法人県芸術文化協会主催、北國新聞共催)は9月12日、金沢歌劇座で昼夜2公演が行われた。時代劇の大御所とものまね界のレジェンドが共演し、笑いを交えた歌と踊りの多彩なステージで会場を沸かせた。
- 「現美」に生きた作家たち ~北國新聞社コレクション展~
【北國新聞】「『現美』に生きた作家たち~北國新聞社コレクション展~」は10日、金沢市の北國新聞交流ホールで始まり、現代美術展の歴史に名を刻む作家の46点が一堂に会した。第80回を迎えた現美の巡回展を締めくくる企画で、本社所蔵品が一度に展示されるのは初めて。来場者は秀作の数々に見入り、美術王国石川を支えた作家たちの足跡と美への情熱に触れた。