舞台「大誘拐~四人で大スペクタクル~」は11月11日、金沢市文化ホールで上演され、中山優馬さん、柴田理恵さん、風間杜夫さん、白石加代子さんのキャスト4人による痛快誘拐劇が、会場に大きな感動を広げました。
富豪の大奥さまを慕う者たちが実行した、身代金100億円の誘拐計画の顛(てん)末(まつ)を描くコメディーで、誘拐犯一味のリーダー役である中山さんは根が素直な愛嬌(あいきょう)ある青年を好演し、協力者となる元家政婦役の柴田さんはパワフルな演技で観客を引き付けました。
一味に立ちはだかるすご腕の県警本部長として風間さんが重厚な存在感を発揮し、白石さんは国家権力やマスコミを手玉に取る大奥さまを生き生きと演じました。登場する数多くのキャラクターを4人が入れ替わり演じることで、ドタバタ劇に豊かな彩りが加わり、アドリブを交えた掛け合いで物語は奇想天外な方向へ展開し、事件の裏にあるそれぞれの人間ドラマが観客の心をつかみました。
〈2025いしかわ秋の芸術祭 文化絢爛〉痛快、感動の「大誘拐」 中山優馬さんら4人好演 金沢市文化ホール

