小中学生がさまざまな伝統文化に触れる「わくわく子ども文化祭」は11月29日(土)、30日(日)の2日間、金沢市のしいのき迎賓館で全16講座が開催されました。初日は日本舞踊や生け花、加賀宝生能、茶道など、また2日目は和太鼓や素囃子(すばやし)などが開かれ、大勢の家族連れが奥深い日本文化を体験し、華やかな伝統文化に親しみました。
日本舞踊の教室では、宗家藤間流の三代目藤間勘寿々さんが稽古の礼儀作法やすり足などの所作を指導しました。子どもたちは扇を持って手の指先まで伸ばし、優美な動きを披露しました。
生け花の体験では、古流華之枝会の華道家が「クリスマスのいけ花」をテーマに生け方を教えました。子どもたちはサツマスギや赤いバラ、金色の松ぼっくりなどの花材を、長さや傾き具合を考えてオアシスに挿しました
和太鼓体験では県太鼓連盟に所属する和太鼓「大地」の指導で、参加者が構えや打ち方、リズムを学びました。
金沢素囃子子ども塾は稽古を公開し、三味線や小鼓、横笛で音色を合わせました。見学者向けのワークショップもあり、子どもたちは和楽器によるオーケストラの雰囲気を味わいました。
県かるた協会による百人一首では、参加者がルールを学び、札を取り合って交流を深めました。編物講座ではシマエナガの縫いぐるみ、手芸講座ではポーチを作りました。
加賀象嵌(ぞうがん)や九谷焼の絵付け、茶道、金箔貼り、和菓子作り、加賀友禅や彫刻といった伝統工芸も人気を集め、飛び入りで参加できる加賀宝生や将棋教室もにぎわいました。




