石川県能楽文化協会
加賀宝生は加賀藩五代藩主綱紀と宝生流九代宗家宝生友春の出会いを機会に、金沢の地で独自の発展を遂げてきました。
能楽が伝統芸能として広く市民に浸透し今日に伝承されているのは茶の湯と同様、歴代藩主の手厚い庇護により一般市民にいたるまで幅広い愛好者があったからといえますが、近年は能楽人口が減少の傾向にあることが指摘されています。
石川県能楽文化協会は貴重な文化遺産を継承、発展するために後継者育成をはじめ広く一般県民に対する能の普及振興をはかることを目的に平成8年に創設されました。
取り組んでいる事業は、
(1)県内の能楽の広報、普及、振興活動
(2)財団法人石川県芸術文化協会が主催する事業への参加
(3)行政へ施設の充実などを要望
(4)後継者の育成活動
などです。
代表者 | 会長 青木 恵 |
事務局・所在地 | 〒920-8588 金沢市南町2-1 北國新聞社事業局内 |
TEL | (076)260-3581 |
FAX | (076)260-3426 |
設立年 | 平成8年6月18日 |